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キュヴェ エリザベット 2009

ROSÉ MILLÉSIME 2013

奥行きのある複雑な味わい

メゾンの共同創設者エリザベス・サルモンへのオマージュとして1988年に作られたこのキュヴェは独特の個性を持ち、極めて高貴な輝きと純粋さで異彩を放っています。 この洗練された希少かつ偉大なワインはピノ・ノワールとシャルドネのグラン・クリュおよびプルミエ・クリュの最高のテロワールを繊細に表現しています。 エリザベス・サルモン2013は類まれな収穫年におけるメゾンのロゼブレンド技術を力強く表現しています。


テイスティングノート


アサンブラージュの技術と、卓越した年の厳格なセレクションを通じて、伝統的なサヴォワールフェールが昇華されています。独自の個性をもつ非常に高貴な輝きと純粋さがこのワインを際立たせています。





微妙に色調を変化させる際立った柔らかなサーモンピンクとかすかなブロンズカラーの反映を伴い、輝くようなビジュアルを表しています。 きらめく輝きと優雅な泡立ちが魅惑のアンサンブルを奏でています。


味わい

きわめて繊細で魅惑を感じさせる、ほど良い触感のインパクトがあります。食欲をそそる味わいとデザート(サクランボのクラフティ、カナダリンゴ、ブラッドオレンジのゼリー)の風味のハーモニーが花開きます。繊細な口当たりはチョーキーな味わいを経て、コルシカ産クレメンタインの皮の風味へと進んで長い余韻を残します。


香り

赤および黒のベリーの爽やかで官能的な表現が感覚を刺激し、牡丹とスミレの優雅な香りが引き立てられています。熟した果実(ブルーベリーとサクランボの種)の豊かな香りの広がりが、甘美な感覚を呼び覚まします。熟成され洗練された香りのアクセントが、類まれなバラと潮風のような独特の芳香を引き立てます。


テイスティング

きわめて洗練されたこのすぐれたワインは繊細なテクスチュアと味わいという個性を約束します。 類まれと言っていいほど豊かなミネラル系アロマの魅力は、ブレス産鶏肉のエクルビス和え、あるいはブルターニュ産ラングスティーヌとサフラン風味のサバイヨンによく合います。適温は11~12℃です。


ビルカール・サルモン セラー責任者、ワイン学専門家 フランソワ・ドミ

ブドウ品種と製法


• グラン・クリュおよびプルミエ・クリュ100% オジェ、クラマンおよびメニル=シュル=オジェのシャルドネ47% マルイユ=シュル=アイ、アイおよびブジーのピノ・ノワール53%


• 10%未満のピノ・ノワールはマルイユ=シュル=アイの南向きの畑で作られたブドウの古木を使用し、赤ワインとして醸造されています。


  • • ワインの5%はオーク樽を使用し、
  • • カーヴにてシュル・リー(澱熟成)で熟成: 115か月
  • • ドサージュ: 1リットル当たり4.4グラム
  • • 販売サイズ:通常ボトルおよびマグナム・ボトル
  • • 熟成期間:10年以上